「奇跡がおきた」って思いました、ほんとに。|運営特別賞インタビュー:1min.travellerさん

Jul 30, 2025

『LINE VOOM Creator Contest Sprout 2025』6月の運営特別賞に選ばれたのは、iPhone1つで日本の幻想的な風景をお届けするクリエイター1min.travellerさん。
ハイクオリティな風景動画に加え、全てのコメントに返信するなどLINE VOOMの視聴者に対する真摯な姿勢が評価され、今回の受賞となりました。

※インタビューをもとに一部編集しています。
※LINEヤフー株式会社の見解ではなく、クリエイター本人の意見を掲載した記事です。

【プロフィール】

名前:1min.traveller
活動歴:2022年11月~
ジャンル:旅行
フォロワー数:約1.8万人(2025年7月時点)

―― まずは受賞おめでとうございます! 今回の受賞について、率直な感想を教えてください。

1min.traveller:
メールを見たとき「奇跡がおきた」って思いました。ほんとに。喜びと驚きが同時に来たんですけど、受賞できると思っていなかったので、驚きの方が大きかったですね。

―― コンテストに参加しようと思った理由は?

1min.traveller:
ダメもとだけどハッシュタグ付けるだけだし参加しよう!って感じでした。

落ち込むこともあるけど、それでも“感動を伝えたい”から続けられる 

―― クリエイターとしての活動はいつ頃から?

1min.traveller:
もともとweb系の会社でシステム開発とかをやる会社員をしていたんですけど、会社員もエンジニアも向いてないと思って、やめたのがきっかけです。昔からインターネットって世界に開かれた窓口だと捉えていたので、折角なら何かを世界に発信したいと思っていて… 見たことない景色を見て撮影することが好きだったので、2007年くらいから発信をはじめました。

当時はiPhoneで撮った動画を発信すること自体が珍しかったんですけど、何かのセミナーに参加したときに「SNSに動画を投稿していたら何かにつながるかも」といわれて、2013年くらいから動画投稿を始めました。

それから2~3年くらい経って、自分はそこそこ撮影技術が上達していると思っていたタイミングで、撮影に行ったときに偶然出会った知らないお兄さんに「ここもっとこう撮るんだよ」ってアドバイスされたのがだいぶショックで…
そこで構図が甘くても動きで誤魔化しがきく動画撮影を一旦辞めて、誤魔化しがきかない写真撮影を1から勉強しなおしました。写真で賞がとれるようになったタイミングで今のスタイルで動画活動に戻ったって感じです。

―― 撮影自体が本当にお好きなのですね。

1min.traveller:
そうですね、根底にあるのは、まず見たことのない風景を見たい!という気持ちと、その感動をそのままできるだけ多くの人に伝えたいという思いですね。それが大きいからこそ、色々浮き沈みがある中でもずっと続けてこれたんだと思います。

―― やっぱり落ち込むこともあるのですか?

1min.traveller:
全然ありますね!自分の場合はきれいに撮るっていうのと同時に、できるだけ多くの人に発信したいっていう思いが大きいので、撮影している動画のクオリティとしてはさほど変わらないはずなのに、自分よりフォロワーがいて多くの人に届けられている人を見るとやっぱり落ち込みますね…。

―― そういうときってどうやってモチベーションを維持されてるんでしょう?

1min.traveller:
やっぱり感動する風景を見て、それをできるだけ多くの人に伝えるということ自体はずっと変わらず楽しくて、ここはほんとに自分が好きなことなんだなと確信が持てるので続けられているんだと思います。

LINE VOOMについての話でいうと、いろんなSNSに投稿した動画(特に自分では会心の出来と思っているもの)の再生回数が伸びないとかなり落ち込みますが、唯一LINE VOOMでは再生回数がすごく伸びるということが時折あって、そういうときにすごくホッとします。🔗 例えばこの動画です →こちら 

あと、フォロワーが少なくて投稿の反響が薄かった頃は、結構テレビ番組の企画募集で動画を投稿してましたね。無償なのでお金は発生しないですけど、うまくいけば自分の動画がテレビ番組で紹介されたり映ったりするので、それでモチベーションを維持してました。応募がきっかけで新しい出会いや機会につながったりもして。

――モチベーション維持の方法までも模索されたんですね!

コメントをいただけることは当たり前じゃない

――LINE VOOMは2022年からVOOMを継続されていますが、何か変化や成長はありましたか?

1min.traveller:
始めたころは正直若い人が主体のプラットフォームという印象があったので、自分が投稿するような風景や旅行の動画に反応が付くはずは無い!と思っていましたし、実際もそうでした。最初の動画を投稿してしばらく放置してしまったんですけど1か月後くらいに見たら思ってたよりはコメントやいいね!が増えていて…!それ以降は毎日投稿するようになって次第に視聴者さんから得られる反応も大きくなっていきました。それから数ヶ月後にこの投稿がバズったときに、LINE VOOMけっこう行けるかも!と思うようになりました。🔗 バズった動画 →こちら 

――そんなLINE VOOMに対しての印象もお伺いさせてください!

1min.traveller:
最初の印象とは違って、結構上の世代の方からのコメントが多くて本当にびっくりしました!そのせいなのかわからないですけど、あったかい方が多いです笑 ほんとに一番なんです、他のプラットフォームと比較しても。「最近暑いので撮影気を付けてくださいね」とか言ってくれるんですよ。それもあって、コメントもちゃんとお返事したいなと思いますし、いつもコメントしてくださる方には何かしらその人へだけのメッセージを付けてお返ししたりしてますね。

――受賞の評価ポイントにもありますが、ほんとに丁寧に返信されてますよね。

1min.traveller:
コメントをいただけることって全然当たり前だと思っていなくて…。なので、どのプラットフォームでもコメントに返信するという視聴者さんに対する姿勢は変えていないですね。全然コメントが付かない時期も長かったのでので、リアクションいただけるだけでありがたいなと思っています。当然いいねもうれしいですけど、コメントはより嬉しくて励みになりますね。コメントの量が多くなると全て返信するのは時間がかかって正直大変なこともありますが、地道な積み重ねも評価していただけたと聞き、続けてきてよかったなと思いました。

―― 投稿内容はどのように決めているのですか?

1min.traveller:
旅行雑誌やSNSで話題のスポットを見て、「これは10万再生いけるか?」を頭の中で計算して決めてます。

――すごいそこまでわかるんですね!

1min.traveller:
精度が上がったのはここ最近ですけど、過去にバズった動画を分析して、何度もトライアンドエラーを繰り返していると勝ちパターンが見えてきて、最近は外さないですね笑

本当に好きなら、続けられる。奇跡は起きます。

―― 最後に、LINE VOOMでの活動やコンテスト参加に迷っているクリエイターへメッセージをいただけますか?

1min.traveller:
ほんとに自分の好きなことは何か?どんなに収入が途絶えてもやりたいと思えることは何か?を突き詰めて、それが動画投稿ならば継続できるはずです。LINE VOOMのコンテストはハッシュタグをつけるだけで参加できるので、付けない理由はないと思います!どんな奇跡が起こるか分からないし、僕も今回、まさかの受賞でしたから、参加してみてはどうでしょう!と、思います。

―― ありがとうございました。

地道な努力と誠実な姿勢、そして感動を伝えたいという情熱がより一層伝わってきました。「運営特別賞」は数字だけでは測れない確かな価値に焦点を当て、そういった価値ある新しい才能を讃えたいという思いでコンテスト運営が設けた賞です。
コンテストは9月までまだまだ続きます。次回のコンテストでは、あなたの一歩をお待ちしています!

>>>『LINE VOOM Creator Contest Sprout 2025』開催概要、参加規約、受賞者一覧はこちらから

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